水のコラム

お風呂の水漏れトラブルへの備えに…防水テープの使い方と注意点

2021年03月29日  お風呂のトラブル

お風呂のトラブル
浴室で水漏れトラブルが発生した際、素人でも手軽に利用できる補修グッズとして「防水テープ」が人気です。
排水パイプや給水管が破損してしまったときも、自分で手軽に修理できれば助かる方も多いのではないでしょうか? 
防水テープを使用できる場面や使い方、注意点を教えます。

防水テープを使える場面とは?

防水テープとは、その名前のとおり防水性能を持つテープを指します。
浴室など、水回りの補修専用に売り出されているアイテムも多く、1つあたり数百円で購入可能です。
使い方も簡単で、基本的には「トラブルが起きている箇所に貼ればOK」です。

防水テープで補修できる可能性があるトラブルシーンは以下のとおりです。

・給水管の破損
・シャワーヘッドのひび割れによる水漏れ
・タイル壁面と浴槽の間に隙間発生
・浴槽の穴あきやヒビ割れ
・排水パイプの破損

お風呂のトラブルは、水漏れ被害につながりやすいという特徴があります。
防水テープがあれば、穴や隙間を手早く埋められるので、浴室の周辺部分や家の構造へのダメージを最小限に留められるでしょう。
お風呂での水漏れトラブルは、いつ発生してもおかしくないものです。
トラブルが発生する前に一つ用意しておけば、いざという場面でも落ち着いて対処できるのではないでしょうか。

防水テープの種類と使い方

防水テープ売り場を覗いてみるとわかるとおり、一言でテープと言ってもさまざまな種類の商品が並んでいます。浴室の水漏れ補修用に使用するのであれば、「浴室用」「水回り用」と明記されているものを選択するのがおすすめです。

安いテープを購入しても、粘着力や防水性が十分ではない場合、補修用には使えません。
自分が意図する使い方が可能かどうか、入念にチェックした上で購入しましょう。

パイプからの水漏れを止めたいときには、シリコーン製の自己融着テープを選択するのがおすすめです。
パイプにぐるぐると巻き付けるように貼れば、重なった部分のテープ同士が癒着して離れにくくなります。
しっかりと水漏れ対策したい場面でも頼りになるでしょう。

一方、壁と浴槽の間にできた隙間対策に使うのであれば、テープの中心に折り目が入ったタイプを選択するのがおすすめです。
隙間なくぴったりとテープを貼れます。
浴槽の穴など、「補修あとをできるだけ目立たせたくない」という場合には、透明のテープを選択すると良いでしょう。
テープ自体が悪目立ちすることもなく、違和感なく使えるはずです。

防水テープを正しく使用するためには、以下の3つのポイントを意識してみてください。

・テープを貼る場所は、水気や汚れをふき取っておく
・シワにならないようにする
・テープの内側に空気を入れない

水漏れの程度によっては難しいかもしれませんが、防水テープを貼り付ける場所は、あらかじめ水気をとっておきましょう。
水分があると、テープの粘着力が弱まってしまう可能性があります。
小さなゴミや埃が付着した場合も同様なので、事前の掃除が大切です。
テープを貼り付ける際にシワができると、テープの内側に余計な隙間ができてしまいます。
水はどんなに小さな隙間からでも侵入するので、シワや空気にも十分に注意してください。
シワや空気を入れないためには、あらかじめテープを一定の長さで出しておいて、少し引っ張るようにして少しずつ貼り付けていくのがおすすめです。

特に最初の貼り付けが肝心ですから、しっかりと圧着させておきましょう。
トラブル発生箇所にテープを貼ったら、水を流して結果をチェックしてみてください。水が漏れていなければ、補修は完了です。

テープ修理はあくまでも応急処置

市販品さえあれば、誰でも手軽に水回りの補修ができる防水テープ。
魅力的だと思う方も多いのではないでしょうか? 
とはいえ残念ながら、防水テープも万能ではありません。
テープの素材そのものが劣化すれば、その機能は徐々に失われていきますし、浴槽の中など、過酷な環境下においては、粘着力や防水力が長続きしないことも考えられます。

防止テープを使った修理は、あくまでも一時しのぎであり、応急処置であると頭に入れておいてください。
給水管や排水パイプ、シャワーホースや浴槽から突然水漏れが発生したら、焦ってしまう方も多いはずです。
こんなときには、いったん防水テープで補修しましょう。
とりあえず水を止められれば、その後の修理交換について検討する時間の余裕が生まれます。
水回りの修理業者に依頼する場合も、以下のようなメリットが生まれます。

・どの修理業者に依頼すると安心なのか、じっくりと見極められる
・「部品取り寄せのため、すぐに修理できない」と言われても、余裕をもって対応できる
・修理費用が安いタイミングを狙える(夜間にトラブル発生→朝まで待って夜間割り増し料金の回避)

こうしたメリットを意識しながら、ぜひ防水テープを上手に活用してみてください。

浴室の水漏れにはわかやま水道職人が安心対応

浴室で発生した水漏れトラブルの応急処置には、防水テープが便利に使えます。
「気になる場所に貼り付けるだけ」と非常に手軽に使えますから、一つ準備しておいて損はないでしょう。

応急処置のあとの根本的な修理交換作業は、ぜひわかやま水道職人におまかせください。
無料見積もりやスピーディーな対応など、お客さまにとって安心できる対応を心掛けています。
田辺市、紀の川市、岩出市、新宮市、有田市など、困ったことがあれば、まずはお気軽にお電話ください。

わかやま水道職人(和歌山水道職人) 0120-492-315

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