水のコラム

水道修理業者を選ぶ際に注意しておくべきポイントについて解説!

2021年12月26日  水まわりのトラブル


水のトラブルがあり、「業者に依頼しよう」と思っても、初めての場合はどこの修理業者に依頼すればわからない方は多いでしょう。

修理の依頼を失敗しないために、水道修理業者の依頼についてご紹介します。

水道修理業者に依頼する前にやるべきこと2点

水道トラブルが発生し、修理業者に依頼する前にやるべきことがあります。

もし、以下の2点がまだできていなければ、業者に依頼する前に先にその作業を行いましょう。
■まずは水を止める
急に水漏れのようなトラブルが起こったとき、パニックになる方も多いですが一旦落ち着きましょう。水が溢れっぱなしの状態では、落ち着いて業者選びなどできません。

まずは水道の元栓・止水栓を閉め、落ち着いた状況を作りましょう。

水道の元栓・止水栓には、給水管にある1箇所の水を止めるものと、家の外の建物全体の水を止めるものの2種類に分けられます。

もし、トイレや洗面所、キッチンなどの給水管や蛇口から水漏れが発生している場合は、給水管に付いている元栓・止水栓を止めましょう。

元栓・止水栓が見つからない場合には、家の外の建物全体の元栓・止水栓を閉めてください。これにより家全体の水道が使用不可になりますが、被害を広げないためにも水を止めることを最優先にするべきです。

水漏れを放置すると、被害が徐々に広がっていきます。水漏れが発生したときは焦らずに、まず元栓・止水栓を閉めましょう。
■管理会社に連絡する
賃貸住宅に済んでいる場合、元栓・止水栓を閉めたら管理会社や大家さんに連絡を取りましょう。家を借りている身のため、勝手に修理をすればトラブルが発生する恐れがあります。

連絡をするとき、水道修理の費用は誰が負担をするのか、管理会社で契約している業者の有無など確認する必要があります。

確認後、自分で水道修理業者を依頼することが決定したら、そのとき業者探しを開始しましょう。

水道修理業者に依頼できること

そもそも、水道修理業者に依頼できる修理や工事にはどんなものがあるのでしょうか?
ここでは、依頼できる項目を分野ごとに解説していきます。
■トイレ
たとえばトイレを使っていて、レバーを回しているのに水が流れてこない、流した水が止まらない、つまりが起きて水が流れないといったトラブルは、水道修理業者に修理を依頼することができます。

水関連のトラブル以外にも、便器や便座を交換したいときにも依頼が可能です。
■浴室
浴室の場合は、排水溝がつまったり、蛇口から水漏れしたり、バスタブにお湯がたまらないときなどに依頼できます。他にも、シャワーホースに亀裂が入ったときにも依頼可が能です。
■台所
台所は、排水溝のつまりから水漏れまで依頼が可能です。

また、蛇口をハンドル式からレバー式に交換したいときにも依頼できます。
■洗面所や洗濯機
洗面所や洗濯機も、つまりから水漏れまで依頼可能です。

それ以外にも、洗面ボウルが割れたときや洗濯機の防水パンを交換したいときにも依頼ができます。
■屋外
水道修理業者に依頼できるのは、室内だけではありません。

給湯器の水漏れや、配管が凍結して破損した場合にも依頼が可能です。

その他に修理だけではなく、庭に新しく水道の工事をしたいという相談や、井戸ポンプの交換依頼も可能になります。
■業者に任せるべき水道工事内容
簡単なつまり解消や修理交換は、自力で作業することも可能です。

しかし、複雑な構造の器具などの修理は自分で作業するよりも、プロの水道修理業者に依頼する方が確実ですし安全です。

業者に依頼するべき内容の例としては、レバータイプの蛇口やサーモスタット混合水栓などは構造が複雑なため、業者に依頼する方が良いでしょう
また、ウォシュレットの交換も業者に依頼しましょう。

もし失敗すると、水漏れや漏電、感電が起きる恐れがあります。
■業者に任せないといけない水道工事内容
工事の内容によっては、素人ができない修理内容もあります。

それは、自治体が指定した給水装置工事事業者にしか依頼できないものや、特殊な工具を使わないと作業ができないなどのものです。

例を挙げると、排水管の洗浄や給湯器の交換などが当てはまります。

水道修理業者に依頼するまでの流れ

それでは、水道修理業者に依頼するまでの流れを解説します。

まず、修理を依頼するために見積もり依頼をしましょう。このとき、トラブルが発生した箇所やトラブルの原因などを説明できれば、その後の業者の対応がスムーズになるので、わかりやすい説明を心がけるのが得策です。

見積もり依頼は、基本メールや電話になりますが、急ぎの場合は電話で連絡をしましょう。見積もり依頼をしたら、都合の良い日程に業者の方が現場状況を直接確認しに来ます。

その状況によって見積もりを出し、内容に了承すれば作業に取りかかる形になります。
基本的には即日対応してくれますが、商品の交換が必要な場合には、日程の調整に入ります。
修理を終えたら、確認作業や注意点の説明などをし、了承次第お支払いという流れとなっています。

水道修理業者を選ぶ際に注意しておくべきポイント

水道修理業者と1口に言っても、業者の数は沢山あります。

トラブルを避けるためにも、水道修理業者を選ぶ際に注意しておくべき5つのポイントをご紹介します。

■見積り料や出張料が無料かどうかの確認
水道修理業者を選ぶためにホームページを見るとき、見積り料や出張料が無料と記載されているか確認しておきましょう。

無料の記載がない場合には、有料であることがほとんどです。

ホームページだけ見て本当に無料なのか心配な場合は、実際に電話をして無料であるか確認をとると安心できます。

■「格安」に惑わされない
水道修理業者を選ぶとき、なるべく安価な業者に依頼したいもの。

そのとき、ホームページやチラシに「格安」と記載されていると選びたくなるかもしれませんが、そのような業者は避けましょう。

料金事例などの記載がなく格安と書かれている業者の場合、実際の請求は高額だったということがあります。

格安というワードに惑わされず、料金事例がきちんと記載されていて、納得した上で見積りを依頼し、そこでさらに納得してからの依頼が最も確実で安全です。

■高額な見積り料や出張料で稼ぐ悪徳業者の存在
業者によっては、見積りを依頼したらかなり高額だったため、断ったらキャンセル料を請求されたというトラブルも過去にあります。

見積り料や出張料がかかる業者はもちろんあります。

しかし、その作業料を明らかに高額なものにして断らせ、キャンセル料を支払わせることが目的の悪徳業者も存在します。

そのような業者に遭遇しないよう、見積りを依頼するときでも、前もって電話で料金が発生するのか確認しておくと安心です。

■見積りなしでいきなりの作業開始は要注意
きちんとした業者であれば、料金がかかるような調査や修理をするときには、事前に見積書を出すのが普通です。

しかし、中には見積りなしでいきなり作業を開始され、高額な作業料を請求されたという話もあります。

高額請求を防ぐためにも、いきなり何か作業を開始されそうなときは「その作業は無料ですか?」と確認しておくと安心です。

■見積りだけでも深夜と早朝は避けておく
水道修理業者に見積りだけだとしても、深夜と早朝に依頼するのは止めておいた方が安心です。

業者によって、時間外手数料をとられて通常よりも高額になる場合があるためです。

「時間外手数料を支払ってでも依頼したい」という緊急事態以外は、止めておくのが得策です。

水道修理業者にも残念ながら、良心的な業者の中に悪徳業者が潜んでいることがあります。

トラブルを避けるためにも、必要事項がホームページやチラシにきちんと記載があるかどうかや、電話口で直接確認をとるような行為をする必要があります。

確認行為を徹底することで、失敗を避けることができます。

ぜひ参考にして、失敗ない業者選びをしましょう。

わかやま水道職人(和歌山水道職人) 0120-492-315

わかやま水道職人(和歌山水道職人) 0120-492-315