水のコラム

キッチンシンクのお掃除頻度は?セルフケアで美しさをキープするコツ

2021年06月22日  キッチンのメンテナンス

キッチンシンクは、常にピカピカに保ちたいもの。
プロの手を借りず、自力でお手入れできればコストも最小限に抑えられるでしょう。
できるだけこまめな掃除が重要と言われていますが、具体的にはどの程度の頻度でお手入れするのがベストなのでしょうか? 

今回は詳しいお手入れ方法と、少しでもメンテナンスを楽にするためのポイントをお伝えします。

理想のお掃除頻度は?

キッチンシンクの理想のお掃除頻度は、「毎日」です。
というのも、シンクは毎日使用する場所だから。
使い終わったタイミングで、全体をざっと掃除しておけば、汚れが蓄積することもありません。
黒ずみやくすみが発生するリスクも少なくできるでしょう。

「毎日お手入れする」と聞くと、「面倒でやっていられない」と思う方もいるかもしれませんが、お掃除の頻度が多くなればなるほど、1回あたりの掃除の手間は軽減できます。
使用するのは食器洗い用の中性洗剤とスポンジのみでOKです。
スポンジに洗剤をつけたら、シンクを丸ごときれいにしていきましょう。

夜の食器洗いのついでに作業すれば、手間も時間もほとんどかかりません。
「毎日掃除する」と思えば、細部に多少汚れが残っていても、さほど気にならないでしょう。「また明日はここを重点的にお手入れしよう」と、気楽に考えられます。

しかし、毎日の簡単なお手入れだけでは、どうしても残ってしまう頑固な汚れも存在しています。
こうした汚れには、週に1度のしっかり掃除で対応してください。
酸素系漂白剤をお湯に溶かしたら、ふきんを濡らして優しく拭きましょう。
ふきんでこすっても落とせない汚れは、柔らかめのスポンジを使って落とします。

それでも落とせなければ、クリームクレンザーを使用してください。
全体がきれいになったら、ふきんを一度水洗いして、全体の汚れを除去していきます。
クレンザーを使えば、サビ汚れもしっかり除去できます。
1週間程度の汚れであれば、水垢汚れもせっけんカスも、それほど苦労せず落とせるはずです。

また1週間に1度のお手入れでもう一つ忘れてはいけないのが、排水トラップの掃除です。外せるパーツを全て取り外したら、それぞれきれいに洗浄していきましょう。
スプレー式のハイターを全体にふりかけて、少し置いたあとに洗い流せば、手を汚すことなくきれいにできます。
排水溝の掃除やぬめり汚れが苦手な人ほど、ぜひ試してみてください。

「使い終わったら拭く」のがおすすめ

ピカピカのキッチンシンクを保つためには、日々の清掃と共に意識してほしいポイントがあります。
それが、使い終わったあとの拭き上げ作業です。
拭き上げ作業とは、シンクに付着した水滴を、全てきれいに取り除く作業のこと。
忙しくて毎日の清掃ができないときでも、この拭き上げ作業だけ忘れなければ、頑固な汚れが付着するリスクも少なくできるでしょう。

なぜ拭き上げ作業が必要なのかというと、シンク周りに代表される水垢汚れは、水滴に含まれるミネラルが原因で引き起こされるものだから。
たとえ洗剤を使ってピカピカに磨き上げたとしても、シンクに水滴が残っていれば、その水滴こそが汚れを生み出す原因になってしまいます。
1日使ったシンクは、最後にしっかりと拭いておきましょう。

洗ったお皿を拭いたあとのふきんを使うのもおすすめですし、マイクロファイバークロスなど、専用アイテムを準備するのもおすすめです。
繊維の細かなふきんを使って拭き上げれば、たいていの汚れを除去する効果も期待できます。

コーティング剤の塗布も検討してみよう

シンクを使用する限り、日々蓄積していく汚れや水垢。お手入れを少しでも楽にしたい!と思う場合は、コーティング剤の使用を検討するのもおすすめです。
コーティング剤とは、シンク表面に薄い膜を作るためのもの。
この膜があることで汚れが付着しづらくなり、毎日のお手入れも楽になります。

コーティングの手順は以下を参考にしてみてください。

1.普段通りのお手入れで、キッチンシンクの汚れを落とす
2.コーティング剤に付属しているクリーナーで、徹底的にお手入れする
3.中性洗剤を洗い、クリーナーを完全に落としきる
4.20分ほど乾燥させ、残った水滴をキッチンペーパーで完全に拭きとる
5.クロスにコーティング剤を乗せ、シンク全体にまんべんなく塗る
6.約3時間放置する(完全硬化までは6時間)

コーティングの手順の詳細は、使用するアイテムによっても違ってきます。
スプレータイプのコーティング剤は手軽に扱えますが、効果持続期間が1~3ヶ月と短めです。
一方液体拭き取りタイプは、少し手間はかかりますが効果持続期間は、大体3年。
どちらの方が良いか、自身のライフスタイルに合わせて選んでみてください。

コーティング剤を扱うときには、手袋を着用するのがおすすめです。
また塗布する際には、二度塗りしないように注意しましょう。
蛇口まわりからスタートし、縁のへこみ、シンクの側面、シンクの底面と、上から下のイメージで作業をすすめていくのがおすすめです。

水回りのトラブルはわかやま水道職人にどうぞ

キッチンシンクで悩まされるトラブルは、汚れだけではありません。
毎日お手入れしていると、「なんとなく排水スピードが遅い」「ゴボゴボという嫌な音がする」など、普段とは違う様子が気になることもあるのではないでしょうか? 
こんなときは、水回り修理の、プロの出番です。
わかやま水道職人は、あらゆるトラブルに対応可能です。

和歌山市や橋本市、有田市、新宮市などで悩んだときは、ぜひ一度わかやま水道職人にご相談ください。
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わかやま水道職人(和歌山水道職人) 0120-492-315

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