水のコラム

トイレにスマホを落としてしまった!覚えておきたい応急処置方法は?

2021年08月13日  トイレのトラブル

スマートフォン愛用者が増えている今、急増しているのが「トイレにスマホを落としてしまった・流してしまった」というトラブルです。大切なスマホをトイレに落としてしまったら…「スマホもトイレも心配!」という方が多いのではないでしょうか。今回は、トイレにスマホを落とした際の対処法について紹介します。いざという場面でも冷静に対処できるよう、事前に知識を身に付けておきましょう。

応急処置の最初の準備

スマホをトイレに落としてしまった場合、大切なのは正しい手順でスピーディーに対処するということです。対処方法を間違えると、以下のようなリスクがあります。

・スマートフォンが水没し使えなくなる
・スマートフォンがトイレの奥に詰まり、取り出せなくなる
・スマートフォンが排水溝の奥に侵入する
・トイレが詰まって汚水が逆流する
・便器が破損する
・排水溝や排水管が破損して、水漏れする

スマートフォンが使えなくなるのも、トイレが壊れるのも困りものです。スマホの修理代金や買い替え費用に、トイレの修理費用や交換費用まで発生してしまう可能性があります。適切な対処方法を学んで、余計なリスクを避けましょう。

スマートフォンをトイレに落としてしまった場合、まず大切なのは「スマホを手元に取り戻す」ための作業です。そのための準備は「排水桝を遮断すること」と「止水栓を閉めること」。排水桝を遮断すれば、それ以上先にスマートフォンが流れ込む恐れはありません。また止水栓を閉めておけば、予想外のタイミングで水が流れ、スマホを奥に押し流してしまうリスクもなくなります。

手を入れて確認してみよう

排水桝と止水栓を閉めたあとで、できるだけ早く実践してほしいのが、こちらのステップです。ためらう気持ちもわかりますが、スマートフォンを無事に救出できるかどうかは、時間との勝負です。「スマホを水に落とした段階でアウト」と思いがちですが、実際には、内部に水が入り込む前に取り出せれば、また問題なく使えるようになるケースもあります。そのためにも重要なのが、「水没している時間をできるだけ短くする」ということです。

スマートフォンを便器に落としただけで、まだそこにある場合、ためらいなく拾い上げましょう。自動洗浄機能が付いていないトイレなら、排水桝や止水栓を止める前に、拾い上げるのもおすすめです。「トイレ=汚い」というイメージもありますが、手もスマートフォンも、きちんと消毒すれば大丈夫です。

すでに水が流れてしまっていて、スマホが確認できない場合でも、いったん手を突っ込んで辺りを探してみてください。スマートフォンは、そこそこ大きく、上手に流れずに入り口付近でとどまっている可能性も。この場合も、できるだけ早く取り出すことが重要です。

素手での作業に抵抗がある場合は、ビニール袋を使った方法がおすすめです。袋をかぶせてしっかりと固定したら、手袋のように使えます。できるだけ大きな袋を用意して、肩口まで覆っておけば、奥までぐっと腕を伸ばせるでしょう。自力で捜索できる範囲も広がるので、ぜひ実践してみてください。

手を入れて取り出せないときにできることは?

スマートフォンが手の届く範囲にないときや、手に触れているものの引っかかっていてとれない場合、残念ながらできる対処法はありません。これ以上被害を大きくしないためにも、現場に急行して対処してくれる、水回りの修理店に依頼しましょう。

インターネットでチェックすると、「スッポンや真空パイプクリーナーを使うと良い」という情報を見かけることもありますが、これは危険です。スマートフォンは比較的大きく、水に溶けない物質です。スッポンや真空パイプクリーナーを使っても、複雑な形状の排水溝から取り出せる可能性は低いでしょう。それどころか、無理やりスマホを動かすことで、便器や排水溝を破損させてしまう可能性もあります。

手で取り出せない範囲までスマートフォンが移動してしまっている場合、いったん床から便器を外し、固形物を取り除く作業が一般的です。ほとんどの修理業者では、この便器脱着作業はオプションでの対応となり、別途費用が発生します。「修理費用がかさむのが嫌だ」という気持ちもわかりますが、万が一便器が破損すれば、トイレ本体ごとの交換になる可能性も。さらに多額の修理費用が発生してしまいます。できるだけ早い段階でプロにお任せすることが、もっとも低リスクで対処できる方法だと言えるでしょう。

今回はスマートフォンを例に挙げて解説しましたが、ガラケーでも基本的な対処法は同じです。手に届く範囲になければ、いさぎよくプロに依頼しましょう。

わかやま水道職人ならスマートフォンも素早く取り出します

トイレにスマートフォンを流してしまうと、自力でできる作業は、ごく限られています。まず落とさない・流さないことが重要ですが、落としてしまったときは、わかやま水道職人にお任せください。確かなスキルと知識を持つスタッフが現場に急行し、大切なスマートフォンを取り出します。もちろん、トイレ本体にダメージを与えることもありませんのでご安心ください。

わかやま水道職人は、和歌山市や海南市、橋本市、有田川町、白浜町、かつらぎ町、串本町で、数多くの水回り設備の修理を請け負っています。お電話一本いただければ、無料でお見積りに伺います。依頼するかどうかは、それから決めていただければ大丈夫です。「本当に取り出せるのか不安…」なんてときでも、まずは一度ご相談ください。

わかやま水道職人(和歌山水道職人) 0120-492-315

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