水のコラム

トイレットペーパー詰まりに業者修理は必要?依頼前に試してみたい3つの対処法

2021年06月22日  水道修理業者

トイレの詰まりの原因はさまざまです。
プロの修理業者を呼ぶのがもっとも確実な方法ですが、「費用負担が気になる…」という方も多いのではないでしょうか。
詰まりの原因が「トイレットペーパー」なら、自力で対処できるかもしれません。
焦って業者を呼ぶ前に、実践したい3つの対処法を紹介します。

詰まっているものを確認しよう

トイレの詰まりを自力で解消しようと思ったとき、まずチェックしたいのが、「詰まりの原因」についてです。
水に溶けるトイレットペーパーであれば、自力対処でなんとかできるかもしれません。
一方で、もし水に溶けない固形物であった場合、自力対処することにより、さらに事態を悪化させてしまう可能性があります。

トイレ詰まりの原因の多くは、

・トイレットペーパーを使い過ぎた
・汚物の量が多すぎた

などと、言われています。
しかし一方で、以下のようなケースが少なくないのも事実です。

・子どもがおもちゃを流した
・胸ポケットに入れていたメガネやボールペンを落とした

詰まりの原因が前者であると確認できたら、以下の3つの対処法を試していきましょう。

対処法1「少し待ってみる」

1つ目の対処法は、いたってシンプルなもの。
詰まりの原因が水に溶ける場合、ただ時間を置くことによって詰まりの原因がふやけ、問題なく流れるようになるケースも少なくありません。
待つ時間の目安は2~3時間です。
2~3時間経過後に、詰まりが解消しているかどうかを再度確認してみてください。

それでも流れていかない場合には、さらに1時間ほど時間を置き、もう一度確認してみましょう。
軽度のトイレットペーパー詰まりであれば、この段階で解決している可能性も高いです。

一方で、詰まりの原因がトイレットペーパーであっても、詰まりの状況によってはただ待つだけでは解決しないケースもあります。
これ以上時間を置いても状況が改善する可能性は低いですから、別の対処法を試してみてください。

対処法2「お湯や薬品を使ってみる」

水に溶けるトイレットペーパーは、お湯を使って溶かし、流しやすくすることも可能です。自宅にあるものを使って対処できる方法なので、ぜひ実践してみてください。

1.便器に溜まった汚水をできる限り取り除く
2.50度程度のお湯を準備する
3.バケツに入れたお湯を、少し高いところから流し込む
4.1時間ほど放置する
5.詰まりが解消されたかどうか、バケツで少しずつ水を流しながら確認する

「お湯を使うなら、できるだけ高温の方が、効果があるのでは?」と思いがちですが、お湯の温度が高すぎると、便器や排水管を損傷してしまう可能性があります。
詰まり以上に深刻なトラブルを引き起こしてしまうので注意しましょう。
50度のお湯を作る場合は、まずやかんいっぱいのお湯を沸騰させてください。
同量の水と混ぜることで、50~60度程度のお湯が出来上がります。

お湯と一緒に、クエン酸と重曹を使うのも効果的です。
汚水をできる限り取り除いたあと、排水口付近に重曹をふりかけましょう。
クエン酸水をまんべんなくかけると、シュワシュワと反応し始めます。
泡が十分に発生したことを見届けてから、お湯を流し込みましょう。
重曹+クエン酸+お湯の効果で、より強力なアプローチが可能です。

対処法3「真空式パイプクリーナーを使ってみる」

トイレ詰まりの自力対処で定番のアイテムといえば、スッポンです。
シンプルな分、使い方にコツがいるスッポン。
「上手に使う自信がない…」という場合には、より扱いやすく効果の高い真空式パイプクリーナーを導入してみてください。
自宅に道具がない場合は、ホームセンターやインターネットで購入できます。

真空式パイプクリーナーは、水道修理業者が使用する基本的なアイテムの一つです。
自宅に準備しておけば、業者と同様の処置を自分自身の手で実践できます。
真空式パイプクリーナーの使い方は以下のとおりです。

1.真空式パイプクリーナーを排水口に密着させる
2.カップが水に浸かるまで水を注ぐ
3.レバーをゆっくり押す
4.一気に引き上げる
(1~4の動作を数回繰り返す)

真空式パイプクリーナーを使用する際のコツは、ゆっくりと押して一気に引くこと。
周囲に水が飛び散るのを気にしてしまいがちですが、遠慮して作業しても効果は出ません。周囲に水が飛び散っても構わないよう、しっかりと養生した上で作業しましょう。
パイプクリーナーにゴミ袋を取り付けて、便器全体を覆うようにして作業するのもおすすめです。

また詰まりの原因がトイレットペーパーであっても、量が多すぎる場合は効果が出ません。真空式パイプクリーナーでも状況を改善できない場合は、プロの修理業者を手配しましょう。

自力での対処をがんばり過ぎても、トイレ設備を破損してしまう可能性があります。
知らない内にトイレットペーパー以外の原因が紛れ込んでいる可能性もあるので、注意深く対処しましょう。

自力対処で解決できない場合はわかやま水道職人へ

水に溶けるトイレットペーパーですが、その使い方によっては、トイレの詰まりの原因になってしまうことも。
自力で対処できる範囲を超えてしまったときには、わかやま水道職人にご連絡ください。
水回りのプロならではの知識とテクニックで、早期解決へと導きます。

わかやま水道職人では、田辺市や紀の川市、岩出市など、県内全域の水回りのトラブルに対応しています。
「地域で身近な水道修理業者」として、さまざまなサポートを行っております。
どんなトラブルでも、まずはお電話いただければ大丈夫です。

わかやま水道職人(和歌山水道職人) 0120-492-315

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