水のコラム

トイレにスマホを落とした!便器からの取り出し方と水没後の対処法

公開日:2026年08月28日 トイレのトラブル


トイレにスマホを落としてしまったら……心配なのはスマホの故障だけではありません。
誤って水を流してしまえば、便器の奥で引っかかってしまい、トイレまでつまらせてしまう可能性もあります。
 
水から早く引き上げたいところですが、汚水をきれいにしようと水を流したり、手の届かない場所を道具で探ったりするのは禁物です。
また無事に取り出せたあとに関しても、すぐに電源を入れたり充電したりすると故障につながるおそれがあります。
 
そこで今回のコラムでは、トイレにスマホを落とした直後に取るべき行動から、自分で取り出せる範囲や回収したスマホを扱う際の注意点などについて解説したいと思います。

スマホを落とした直後にやること


トイレにスマホを落としたら、まず取り出し方を考える前に、水を流さないように細心の注意を払いましょう。
スマホが便器の底に見えているうちなら、自分で回収できる可能性があります。

そのまま水を流さない

スマホは水に溶けない固形物です。
便器の排水路は途中で大きく曲がりくねっているため、そのまま水を流すと内部で引っかかってしまい、詰まりの原因になることも。
 
また便器の底から見えなくなったとしても、下水管まで流れたとは限りません。
排水路の途中に残っていれば、便器を床から取り外しての回収作業が必要になることもあります。
レバーや洗浄ボタンには触れず、できる限りそのままにしておきましょう。

自動洗浄機能に注意

注意したいのが自動洗浄機能が付いているトイレです。
便座から立ち上がったタイミングで自動で水が流れてしまうため、リモコンなどから自動洗浄を停止できる場合は、先に設定を切っておきましょう。
 
機種によっては電源を切ることで自動洗浄を止めることも可能ですが、操作方法についてはそれぞれメーカーや機種によって異なりますので、もしもの時に備えて一度確認しておくと安心です。
 
また電源プラグを扱う場合は、手や床が濡れていないことを確認して感電などに注意しながら作業してください

スマホの位置と水位を確認する

水も流しておらず、スマホが便器の底に見えているようであれば、その状態で手が届くかどうか確認しておきます。
手で無理なくつかめそうな場合は、厚手のゴム手袋などを着けて回収を試みましょう
水に濡れたスマホは滑りやすいため、細心の注意を払うようにしてください。
 
また見えていても排水口の奥に入りかけている場合は、無理に触らない方がよいケースもあります。
トングや菜箸などを使って無理に取り出そうとしても、滑った拍子にスマホを排水口の奥へ押し込んでしまう可能性が高いため、手で確実につかめない時点で作業を止めておくのが無難でしょう。
 
すでに水を流してしまって、水位が高いまま下がらなかったり、水の引きが遅いといった症状があるようなら、スマホが排水路をふさいでしまっている可能性が高いです。
焦ったり確認のためと、さらに水を流してしまうことで汚水があふれてしまう危険もあるため、まずは何もせずそこで一旦トイレの使用を止めましょう。
 
トイレの詰まりに関するトラブルについては、以下の記事でも紹介していますのでご参考までに。

取り出したスマホの正しい扱い方


スマホを回収できても、すぐに使えるか確認するのは厳禁
内部に水分が残っている状態で通電してしまうと、それが原因で故障につながるおそれがあります。

電源を切って通電を避ける

水没したスマホは、表面を拭いて乾いたように見えても、充電端子や本体内部に水分が残っていることがあります
その状態で操作や充電を行うと、内部基板のショートや端子の腐食によって、故障につながるおそれがあります。
 
電源が入っていて画面を操作できる場合は、必要以上に触らず電源を切ってください。
画面が反応しない場合でも、動作を確かめようと何度もボタンを押したり、強制的に再起動したりせず、できるだけそのままにしておきましょう。
 
充電ケーブルはもちろん、イヤホンやパソコンなどの機器にも接続しないでください。
充電切れに見えてもすぐには電源へつながず、とにかく端子や本体が十分に乾くのを待ちましょう。

熱は使わず自然乾燥させる

まずはケースや取り外せるアクセサリーを外し、柔らかい布などで表面の水分を拭き取ります。
その後、充電端子を下に向けた状態で、風通しのよい乾燥した場所へしばらく置いておきましょう。
 
この際、早く乾燥させようとドライヤーや暖房器具の熱を当ててしまうと、内部の部品を傷める可能性があります。
エアダスターを吹き込んだり、強く振って水を出そうとするなどの方法も絶対に避けてください。
 
ちなみにSNSなどで、「米の中へ入れて乾かす方法」が紹介されていることがあります。
たしかに米粒に水分を吸収する効果自体はあるのですが、汚水の中に浸かってしまったものですし、米の細かな粒が内部に入り込む危険もありますので、先述の通り風通しの良い場所での放置を強くおすすめします

汚れは機種に合った方法で落とす

トイレの水に浸かったスマホは、衛生的にも気になるところです。
とはいえ消毒液を直接吹きかけたり、端子部分まで濡らして水洗いするのは危険です。
 
使用できる消毒用品やSIMトレイなど内部部品の扱いについては、メーカーや機種によっても異なっています。
まずは取扱説明書やメーカーのサポート情報を確認した上で、案内された方法で手入れを実施してください
 
本体内部への浸水が疑われる場合は、電源を入れず、そのままの状態でメーカーや修理業者へ相談しましょう。

防水性能を過信しない

防水対応のスマホでも、どのような状況で水没しても故障しないというわけではありません
長年の使用による劣化や本体の傷、画面のひび割れなどによって、防水性能が低下していることも考えられます。
 
水没後も問題なく動いているように見えても、すぐに充電や使用を再開せず、使用している機種の案内に沿って対処することが大切です。

便器に落としたスマホを取り出せないときは専門業者へ


トイレにスマホを落としたときに大切なのは、とにかくそれ以上状態を悪化させないこと
焦って水を流したり動作確認をしたりせず、冷静な対処を心掛けてください。
 
また手で取れないところまで入ってしまった場合は、無理に追いかけようとせず、トイレのつまりや修理の負担も考慮した上で、基本的には専門業者への相談を検討してください。
 
わかやま水道職人」では、水道局指定工事店として、便器に落ちた異物の回収や、それに伴った詰まりの修理作業などにも幅広く対応しています。
現地で状況を確認した上で、必要な作業と費用をご説明してから作業を進めさせていただきます。
 
お問い合わせは24時間受け付けておりますので、自分では対処が難しいとお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

※本記事でご紹介している方法は、一般的な対処法の例です。
作業を行う際は、ご自身の状況や設備を確認のうえ、無理のない範囲で行ってください。
記事内容を参考に作業を行った結果生じた不具合やトラブルについては、当社では責任を負いかねます。
少しでも不安がある場合や、作業に自信がない場合は、無理をせず専門業者へ相談することをおすすめします。

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